微笑みの降る星 長倉洋海写真展〜ぼくが出会った子どもたち〜



ジークフローの練習帰りに
日本橋三越新館7階ギャラリーにて開催中の
写真展に立ち寄りました。

タイトルが素敵だったので
とっても楽しみにしていたのですが、
とにかく「子どもの笑顔」に感動しました。
長倉さんはもともと紛争地の内戦を取材していたのですね。



紛争地や辺境の地を長く取材してきた。
旅の中で、いつも魅かれたのは子どもたちの姿。
初めての土地で不安がいっぱいのぼくの心をふっとなごませ、
いつも友だちになってくれる。・・・(写真集より)

展示写真のタイトルに
子ども達の名前が記載されていたので疑問に思ってましたが、
彼らと信頼関係が結ばれていたんですね。
すばらしい。




ちょうどご本人が来店されていて
サイン会を行っていました。
もちろん写真集を購入して
裏表紙にサインしていただきましたよ。
長倉さんの笑顔も素敵でした。
家に帰ってから改めて写真集を読み返しました。
それも3回読み返しました。
なぜか涙がとまりませんでした。
子ども達のあふれる笑顔だけではなく、
紛争地の生活の悲しみやつらさも伝わりました。
「生き抜こう」とするたくましさや
「生きている」ことの誇りにあふれているからですね。

わたしの日々の悩みや苦しみが
ちっぽけなことに思えました。